住友林業の打ち合わせへ。前回提案を依頼したときには、5万円の支払いがないときちんとプランを提出できない、みたいなことを言っていたため今日は簡易な提案かなと思っていたが、打ち合わせ場所には、設計士の方が同席しており、さらにきちんと提案資料が出来ていたので、少し以外であった。
設計士の方は、夫にだけ名刺を渡していた。他のハウスメーカーもそうだが、どうやら私は付属品だと考えているようで、夫か母親にだけ名刺を渡して、私に名刺をくれない場合が多い。もちろん、名刺は別にもらわなくてもよいが、営業や会社としての対応をチェックしているのは私であり、私が影の支配者なのに。。。。仕事柄、気になるだけって話もあるが。
それはさておき、プランを説明していただいた。住友林業は、手紙も手書きだったり、今回の提案書も手書きの部分が入っていたり、「手書き」により温かみを演出している感じである。まさに「木のぬくもり」だ。実際のプランの説明であるが、全体的には良く出来ていた。特に、東側にテラス続きの庭を造ることで、プライベート性を演出しているところ(それによって、リビング・ダイニングは横長の配置)と、可能なドアは「引き戸」にしてスペースを有効活用しているところが良かった。ただ、レオの部屋が独立しているため、リビングの一部にコーナーをつくることと、書斎コーナーの要望を追加した。予算の関係もあるのか、坪数は比較的コンパクトにおさまっていた。今回、地盤調査はしていないが、現地は確認してもらっているので、敷地に関してポイントはわかっているようで、日当たり、風の通り道などはきちんと計算してあった。
設計士さんが同席していたため、打ち合わせの話がスムーズに進んだことと、出来ることと出来ないことの指摘や新製品の情報などを教えてもらえたりしたのは良かった。また、設計士の方が以外にフットワークが軽く、不明点はネットで調べたり、寸法をすぐに測ってくれたりと営業肌の対応であったのは好感が持てた。私たちは、持ち込み家具はほとんどないので、出来るだけ造りつけにしたいが、住友林業は、オリジナルの造りつけ家具がいっぱいありそうなので楽しみである。
ある程度話が進んだところで、今後の進め方と費用の話をした。今後のスケジュールをお伝えする際、きちんと対応していただくために、5万円の申込金を払うこととした。ただ、このシステムは契約が成立した場合はその一部として、成立しなかった場合は返却するらしいが、地盤調査をしてしまうと返却できないので、年明け2社に絞り込むまでは地盤調査は待ってもらうことにしている。また、契約後の金額のブレがあるのは怖いので(契約後にどんどん金額が上がるという話を良く聞く)、どの時点で契約とするか、金額が変動する要素は何かを聞いてみた。大きな要素は、設備や内装(家具)ということだが、設備もほぼ決まっているし、家具にはあまり興味がない私たちには影響は少ないはずとちょっとほっとした。ただ、システムキッチンはTOTOのものを考えているが、住友林業のオリジナルにTOTOのシステムキッチンがないのでそこは少し検討要素としたい。
今までは、間取りを見てもあまりわくわくしなかったが、自分の家に具体性が出てくるとわくわく楽しみになってきた。次回のプランを今から楽しみにしている。