住宅選びの新常識、キーワードは「時間軸の視点」

失敗できない時代の住宅選びというの中で住宅選びの新常識、キーワードは「時間軸の視点」 というコラムを読んだ。今までもなんとなくこのコラムを知ってはいたが、コラム名の中に含まれている「新常識」という言葉に惹かれクリックしてみた。


「時間軸」ってなんだろう?って思いながら読んでみたが、中身は「新」かどうかというとちょっと疑問であるが、書いてあることは納得できる内容である。
要は、将来的なことを考えて住宅を選びましょうということで、「時間軸=将来性」ということだった。言葉は目新しかったが、内容は最近増えてきていることであった。
まずは、景観のこと。周辺や地域のことを配慮した「街並み」を構成することで、将来的な資産価値を高めようとのこと。これは、住宅地全体を1つの会社で設計している場合は、ほとんど実現されている内容だと思われる。ただし、都心部では大きな住宅地のスペースがないので、1つの通りだけでしか実現できないなどの問題点があるらしい。
続いて、リフォームのこと。

「骨組み・構造部分」と「内部造作部分」が明確に分けられた「S・I(スケルトン・インフィル)構造」の物件は、基本的に、間取り構成を容易に変更しやすいという大きなメリットがある。また将来、キッチンや水回りのリフォーム、手すりの設置、廊下幅の拡張などにも機動的に対応できるのだ。

可動式の家具というのは、なかなか面白い。地震対策とかはどうなんだろう。この構造をもう少し調べてみたい。

さらに、メンテナンスについても興味深い記述があった。

事実、点検口が設けられていない中古住宅には、調査の結果、問題が判明する確率が高い。これから住宅を新築する人は、点検口が設計計画にない物件は見識を疑うべきだし、中古住宅で点検口がない場合には、ぜひ新たに設置していただきたい。

なるほど。。。。「点検口」をつけるよう検討しなければ。ハウスメーカーの提案には入っているかもチェックポイントとして考えておこう。

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