ホームLAN（NTT)

NTTにブロードバンド対応配線システムホームLANという商品がある。いわゆる家庭内LANのことだ。
このネーミングはちょっとどうかと思うが、商品コンセプトはなかなかいい。

太めの配管をスター配線で各部屋まで配管しておいて、スター配線が集中する部分にルータ、ハブ（HUB）などのネットワーク機器をまとめ設置できる配電盤を設置するということ。
家を建てるときに配管だけしっかりやっておけば、配線はLANケーブルであろうと、光ファイバであろうと問題ない。
家庭内LANの個人的なポイントとしては、

配線は極力みえないように
ルータ等はクローゼット内などの隠れる場所に

無線LANもいいが、届かない場所があったり速度も有線LANに比べたら遅いので、基本的には有線で
どの部屋でもパソコンがつなげられるようにしておきたい。
最近は、テレビやハードディスクレコーダ、ゲーム機などもインターネットにつなげるのがあたりまえになってきた。
すごい配管の数になりそうだ。。。

ホームLAN
ホームLANは、ブロードバンド対応配線システムです。
　急速に進展し続けるマルチメディア。ディジタル化の波はいち早くビジネスシーンに押し寄せ、オフィスビル・マンションでは情報配線のマルチメディア対応が必須となっています。そして今、生活シーンでもパソコン通信やインターネットが身近になり、BS／CSといったディジタル配信の衛星放送が普及するなど、住宅における情報配線のマルチメディア対応が求められています。
　ホームLAN は、光・ADSL・ISDN回線等、一般的なアクセスラインを利用し、LAN（SOHO）、テレビまで対応可能な快適なマルチメディアライフを実現する配線システムです。電話機、PC等の追加、移動も思いのまま、パーフェクトTV、インターネットTV、通信カラオケ等ますます普及するマルチメディア環境に今すぐ対応可能です。
　情報配線パネル内に通信制御装置（ルータ、パッチパネル等）を収容、各部屋間にUTPケーブル（Cat5e）を先行配線し、情報コンセント工事までのすべてをご提供。「安心して」「便利に」「楽しく」住まう空間を創造するために、住宅スペックに合わせたオリジナル配線システムをご一緒に企画・設計いたします。
　住宅内の配線は、カーテン・壁紙等と異なり、新築時（大規模リフォーム時）以外に行なうことが難しいため、住宅建築時にはガス・水道等と同じように、インフラとしてのブロードバンド対応配線をぜひ、ご検討ください。

ホームLANの基本コンセプト