フラット35 3か月ぶり上昇
「フラット35」は、金利が最長で35年間固定されている住宅ローンで、民間の金融機関から住宅金融支援機構が住宅ローンの債権を買い取ったうえ、この債権を担保として投資家から資金を集め、リスクを分散することで低金利での融資が可能になっています。
金利は、金融機関によって違いますが、住宅金融支援機構のまとめによりますと、「フラット35」を扱っている337の金融機関の今月の平均金利は、35年間借りた場合で、先月に比べ0.15ポイント上がり、3.152%と3か月ぶりに上昇に転じました。これは、長期金利の指標となっている10年ものの国債の金利が上昇したためで、金利は最も高い金融機関で3.5%、最も低い金融機関で2.95%となっています。
(情報提供:NHKニュース)