住宅ローン 審査

住宅を購入するために組む住宅ローンは、車のローンをはじめとしたローンなどと比較すると高額なローンとなります。
そのため、貸し手である金融機関は、返済が不能となった場合、多額の損失をかかえることになりますので、きちんと返済できるかどうかを見極める必要があります。
それが住宅ローン審査です。
なお、一度借りた住宅ローンを、借り換える場合にも、住宅ローンの審査があります。

住宅ローン審査は、金融機関や利用する住宅ローンにもよりますが、事前審査と本審査の2段階になっております。
事前審査では、比較的簡易な審査が行われ、住宅ローンを申し込む本人の年収をはじめとした属性から、希望する借入額の妥当性を判断します。
それに加えて、過去の借入履歴(個人信用情報)等から、これまで他に借り入れたローン等で延滞がなかったかどうかを確認し、返済能力等を見極めます。

事前審査通過後、本審査に申し込むことになります。
本審査では、住宅ローン申し込み本人の属性だけではなく、物件の概要をチェックするため、住宅の契約書等も合わせて提出します。
さらに、金融機関によって異なりますが、住宅ローンの申込書についての確認の意味から、源泉徴収票や公的な所得証明等、住民票、印鑑証明といった書類の提出も求められる場合があります。

本審査に通りますと、住宅ローンの借入れが実行されます。

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