10月の住宅ローン金利、変動型引き上げ・固定型は引き下げ

10月の住宅ローン金利、変動型引き上げ・固定型は引き下げ

 三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手銀行は28日、10月の住宅ローン金利を発表した。各行は変動型住宅ローンを0.25%引き上げ、年 2.875%とする。変動型ローンは年2回金利を見直しており、引き上げは1年ぶり。固定型ローンは各行とも一部の期間を除き引き下げる。

 変動型ローンの金利は3月1日と9月1日の短期プライムレート(最優遇貸出金利)を基準に決めている。各行は3月下旬に短プラを0.25%引き上げており、今回の上げにつながった。

 固定型ローンは市場金利が9月上旬から中旬にかけて下落したことを受け、多くの期間で下がった。3年物は各行とも0.05%下げ、年3.2―3.25%になる。10年物は0.05―0.1%下げ、年3.6―3.75%とする。

(2007.9.29/日本経済新聞より)

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